市場概況:GDP好調も閑散相場

12月23日の米国市場は、GDP統計が予想を上回る好調な内容だったものの、クリスマス休暇前の閑散相場で大きな動きはなし。

主要指数

朝方は若干売られる場面もあったが、NVIDIAの強さに支えられて終盤プラスに転じた。

📅 明日12/24はクリスマスイブで半日取引、12/25はクリスマスで休場

経済指標:3Q GDP +4.3%と予想上回る

GDP統計(3Q改定値)

GDPが予想を上回る好調な内容だったにもかかわらず、市場の反応は限定的。

消費者信頼感指数

消費者信頼感は若干低下したが、これは11月の大幅上昇の反動であり、深刻な懸念ではない。

閑散に売りなし、逆に買いもなし

クリスマス休暇を控え、市場参加者が少ない「閑散相場」

「閑散に売りなし」とは?

市場の格言で、「閑散相場では売りが出にくい=株価が下がりにくい」という意味。

今回も、GDPが好調だったにもかかわらず、買いが入らず、株価は小幅な動きに留まった。

💡 「閑散に売りなし」は「閑散に買いもなし」

売りが出ないから下がらないが、買いも入らないから上がらない。結果、横ばいになりやすい。

NVIDIAの強さが市場を支える

今日の市場で唯一目立ったのが、NVIDIA(NVDA)の強さ

NVIDIA(NVDA)

NVIDIAが強いことで、ハイテク株全体がやや持ち直し、ナスダックがプラスに転じた。

その他の主要銘柄

GAFAM全体としては、NVIDIA以外は小幅な動き。閑散相場を反映している。

トランプ氏「また金利を下げたい」発言

トランプ大統領が、再び「金利を下げるべきだ」と発言。

なぜトランプ氏は金利を下げたいのか?

中小企業診断士試験の経済学で学ぶ観点から、トランプ氏の意図を分析してみる。

🔹 理由1:景気刺激効果(IS-LM分析)

金利が下がる → 企業の借入コストが下がる → 設備投資が増える → GDP成長率が上がる

🔹 理由2:ドル安誘導(為替政策)

金利が下がる → ドルの魅力が下がる → ドル安になる → 輸出が増える

🔹 理由3:株価上昇(資産効果)

金利が下がる → 株価が上がる → 資産効果で消費が増える

🔹 理由4:財政政策との相性(マンデル=フレミング・モデル)

トランプ氏は減税や公共事業などの財政出動を好む。

しかし、FRBは慎重姿勢

トランプ氏の要求に対し、FRBは慎重な姿勢を崩していない

トランプ氏とFRBの綱引きは、2026年も続きそうだ。

個人的なポートフォリオの状況

今日の市場はほぼ横ばいで、ポートフォリオも大きな変動なし。

主要保有銘柄

全体としてはプラス0.5%程度。NVIDIAが引っ張ってくれた形。

今後の注目ポイント

クリスマス休暇
年末年始のスケジュール

年末年始は取引日が少なく、閑散相場が続きそう。

まとめ

GDP統計は好調だったものの、市場の反応は限定的。クリスマス休暇を控え、投資家は静観モード。

トランプ氏の金利政策への介入姿勢は、2026年も市場の注目材料になりそうだ。ただ、FRBが簡単に折れるとは思えないので、この綱引きがどう決着するかが鍵。

まあ、穏やかに年末を迎えられるといいな。こんな短期的な動きで売買はしないけど、静かに年を越せることを願う。

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