要約と結論

結論:金ETFは便利だが、投資対象としては魅力がない。

金相場の現状(2024年~2025年)

2024年、金価格は史上最高値を更新し続けた。

金価格の推移

1年で約30%上昇。金価格は明らかに高騰している。

なぜ金価格が上昇しているのか?

主な要因は以下の3つ。

  1. 地政学リスク:ウクライナ情勢、中東情勢、米中対立など、世界情勢の不安定化。
  2. インフレ懸念:各国の金融緩和・財政出動により、紙幣の価値が希薄化。
  3. 中央銀行の金買い:中国・ロシア・インドなど新興国の中央銀行が外貨準備として金を大量購入。

特に中央銀行の金買いは、2022年以降、過去最高ペースで続いている。これが金価格を底支えしている。

なぜ今、金が注目されているのか

金が「安全資産」として注目される理由は、以下の通り。

1. インフレヘッジ(インフレ対策)

紙幣の価値が下がると、金の価値は相対的に上がる。

2. 地政学リスクへの備え

戦争・紛争・政治不安が起きると、投資家は「安全資産」に資金を移す。

3. 中央銀行の信認低下

各国の中央銀行が金融緩和を続けた結果、「紙幣の信用」が揺らいでいる。

これらの理由から、「紙幣よりも金の方が信用できる」という投資家が増えている。

金を買うなら金ETFでいいじゃん

金に投資するなら、金ETFが最も手軽で合理的だ。

金ETFとは?

金ETF(Exchange Traded Fund)は、金価格に連動する上場投資信託。

金ETFのメリット
金ETFのデメリット

それでも、現物よりは金ETFの方が圧倒的に便利だ。

金は「成長しないコモディティ」でしかない

ここまで読んで、「じゃあ金ETFを買おう」と思った人もいるかもしれない。

でも、ちょっと待ってほしい。

⚠️ 金は「成長しないコモディティ」でしかない。

金と株式の決定的な違い

金と株式の最大の違いは、「成長するかどうか」だ。

株式(企業)
金(コモディティ)
金の長期リターンは「インフレ率程度」

金の長期的なリターンは、年平均2~3%程度と言われている。

一方、S&P500(米国株)の長期リターンは年平均7~10%

株式投資との決定的な違い:シミュレーション

もう一度、株式と金を比較してみよう。

100万円を30年間投資した場合

⚠️ 同じ100万円を30年間投資しても、株式と金では580万円の差が生まれる。

なぜこんなに差が出るのか?

答えは簡単。株式は「成長する」が、金は「成長しない」から。

株式は「成長する資産」であり、金は「守る資産」でしかない。

個人的な見解:だから俺は投資しない

ここまで書いてきて、俺の結論は明確だ。

金には投資しない。

投資しない理由
  1. 成長しないから:金は「守る資産」であって、「増やす資産」ではない。
  2. 配当・利息がないから:ただ持っているだけでは、何も生まれない。
  3. インフレヘッジなら株でもできるから:企業は価格転嫁でインフレに対応できる。金でなくても良い。
  4. 長期リターンが低いから:年2~3%のリターンでは、資産形成にならない。
金が向いている人

とはいえ、金が向いている人もいる。

僕の投資方針

僕は、米国株(S&P500、NVIDIA、MSFT、AAPL等)に投資している。

金は「守る資産」であって、「増やす資産」ではない。僕は資産を増やしたいから、金には投資しない。

📝 ただし、市場が暴落したときの「保険」として、ポートフォリオの5~10%を金で保有するのはアリかもしれない。

僕は今のところ不要だと思っているが、将来的に資産が増えたら検討するかもしれない。

まとめ

金は確かにインフレ対策や地政学リスクへの備えになる。でも、資産を増やしたいなら株式一択だと思う。

金は「守る資産」であって、「増やす資産」ではない。俺は資産を増やしたいから、金には投資しない。

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